会社案内

メンバー紹介

代表取締役 小澤 保志

[経歴]
1970年神奈川県小田原生まれ
横浜国立大学経営学部卒業後、起業の夢を抱き国際証券(現:三菱UFJ証券)に入社、VCやコーポレートファイナンス等に携わる。その後、キノトロープ、イーバンク銀行、ケンコーコムなどのベンチャー企業にて、IPO準備やマーケティング、営業に携わる。
2005年モアシス設立、代表取締役就任。

取締役 林 暁也

[経歴]
1972年東京都江東区生まれ
帝京ウエストマー大学中退後、中堅設計事務所に入社、社内システムインフラの整備、CADオペレーションに携わる。1995年キノトロープ設立、取締役就任。社内のインフラ整備はもちろんのこと、キノトロープで受託するWeb構築案件のシステム部分を担当、キノトロープ内ではWebシステム開発の要となる。その後、フリーランスやケンコーコムでの活動を経て、2005年モアシス設立、取締役就任。

メッセージ

代表取締役 小澤 保志

代表取締役 小澤 保志

私が初めて「システム」を意識したのは、高校生の頃、某コンビニエンスストアのPOSシステムを使ったときのことでした。ご存じの通りPOSシステムはレジでバーコードを読み取り、商品の販売状況を正確に記録し、記録したデータを在庫管理やマーケティング活動に活かせる仕組みです。

当時、精算時にバーコードを読み取り、いつ、どの商品が売れたか、正確に記録する仕組みだと認識していましたが、それだけではありませんでした。レジには性別と年齢を表わした青と赤のボタンがそれぞれ5個程度レジに設置され、何れかのボタンを押さないと清算できない仕組みになっていました。清算を担当するスタッフは、清算の都度、お客様の性別とおおよその年齢を、レジに入力しなければなりません。
この仕組みにより、「いつ」「何が」売れたかだけではなく、「誰が」買ったかまでをデータとして取得していたのです。取得した情報は商品発注の仕組みにも活かされ、店舗毎にお客様層に合った品ぞろえを実現することができたのです。それを知った時の感動は、今でも忘れません。レジにボタンを設置し、清算の都度性別と年齢のボタンを押すだけ、たったそれだけの工夫で、マーケティングデータがより意味のあるものになり、活用の幅も広がったのです。もちろん、そのアイディアが一朝一夕に浮かばないこと、専用レジの開発やマーケティングシステムの開発などに相当な時間とコストが掛っていることは承知しております。
ただ、他社にはないPOSシステムを開発したことで、そのコンビニエンスストアは、業界No1の地位を築きました。システムのこのちょっとしたアイディアと工夫が、企業の成長に影響を及ぼした例だと思います。

システム開発にあたり、この”ちょっとしたアイディアと工夫”を大切にしたいと考えています。”ちょっと”の積み重ねが、いずれは目に見える成果として現れると信じているからです。私たちに依頼していただいたお客様と、私たち自身のために、”ちょっとしたアイディアと工夫”を積み重ねて参ります。

 
取締役 林 暁也

取締役 林 暁也

弊社への相談や依頼は不思議と少し一般的ではない内容が多い。

技術屋としての性で難しい要求ほど解決したくなる。もちろんお客様からの依頼で作るのでコストや期間などを考慮することにはなるが、条件の中で最良のものを目指してしまうのも性かもしれない。自分が納得出来るものを目指すとお客様にも満足して頂けることが多い。ただし、仕事である以上、趣味のレベルとは条件が異なるので独り善がりな満足ではない。

現代においてはツールやテクノロジの進歩により使い方がわかれば、知識や経験が浅くてもそれなりのものは出来てしまう。ブラックボックス化されたことで、さほどハイレベルな技術者でなくても作れる反面、「もうちょっとこうしたい」は簡単には実現できないことが多い。実現する為には豊富な経験がものを言う。原理を知らずに使うのと原理を理解して使うことは異なるし、困った時の問題を解決する能力にも差が出る。

既に一般に使われているようなものでも、ちょっと変わった使い方をしたいことはある。こんな時にも多少手を加えれば出来ることもあるし、場合によってはフルスクラッチでゼロから作った方が良いことも有る。こういったことにも技術力の差が出る。

ある程度、先を見据えた設計を行うことで将来、要求が変化した時に少しの改良で対応できることも多い。こういったことにも技術力の差は出る。

当たり前ではあるがセキュリティへの配慮も重要だ。個人情報のようなものが流出しないような作りにすべきだが、何も考えずに作るとこういった面で穴だらけになることもある。普段からこういったことがないように設計の段階から配慮する。

市販の製品をベースにシステムを構築することもあればオープンソースで構築することもある。要求に合わせて何を選択するか、その選定の能力にも技術力が必要になる。ひとつしか知らなければ、それでなんとかしようとするか、もしくはそれは出来ないと諦めることも考えられるが、沢山の選択肢を持つか、十分な情報収集能力や調査能力があれば解決できる。

簡単な処理のコーディングであっても無駄のない、より効率的なコードにすることでシステム全体のパフォーマンスも上がる。こういった細かな部分でも技術力の差が出る。動けばOKということもあるが、後になって動きが悪いということもある。こうならない為に普段から効率的なロジックの実装を心がけている。

技術力は豊富な経験と知識、さらに未知の要求や問題を解決するための調査能力や発想力などを求められる。どんなことでも短時間で解決できる能力を求められるが日々の高まる要求に対して万能というわけにもいかない。だが、進歩するテクノロジに興味を持ち試してみるなど、より広範な情報をキャッチアップし続けることで、その域に近づくことは出来る。こういったことは日々の楽しみでもあるので努力は惜しまない
今後はこういったハイレベルなエンジニアやプログラマなど人材の育成にも力を入れて行きたい。

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