私たちの考え方

用語集

イノベーションのジレンマ

イノベーションのジレンマとは優れた商品やサービスを提供し、マーケットシェアを握っている企業が、顧客のニーズに耳を傾けイノベーションを続けていても、既存の価値観とは異なる価値観を持った革新的技術を提供する新興企業(破壊的イノベーター)の出現により、マーケットシェアを奪われてしまうという、マーケティング理論。ハーバード・ビジネス・スクール教授、クレイトン・M・クリステンセン氏が、著書「イノベーションのジレンマ(技術革新が巨大企業を滅ぼすとき)1997年」にて提唱した理論。

著書には破壊的イノベーションを自ら開発するための方法論が記されている。「破壊的イノベーションを開発するプロジェクトは、それを必要としている顧客を持つ組織に組み込む。」「破壊的イノベーションを開発するプロジェクトを小さな組織に任せる。」「破壊的イノベーションを開発するプロジェクトは主流組織の資源は利用するが、プロセスや価値基準、コスト構造は破壊的イノベーションに適したものを採用するようにする。」など。

このサービスに関するお問い合わせ
TEL:03-5341-4503(10:00~18:00/担当 小澤)

お問い合わせフォーム