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バランス・スコアカード

バランス・スコアカードは、1990年代アメリカで提唱された、経営戦略立案手法。
バランス・スコアカードの手法は、4つの視点「学習・成長」「業務プロセス」「顧客」「財務」から、経営戦略を遂行するための戦略目標を設定し、具体的な数値目標であり、評価基準となる業績評価指標(KPI)を設定し、各スタッフが役職・階層に応じたKPI達成を目標に業務を遂行する。
この方法を導入することにより、結果として、過去と未来、外部と内部、利害関係者、短期と長期、財務と非財務のバランスが取れた経営戦略の遂行が図れる。
バランス・スコアカードの経営戦略立案手法が提唱された背景には、1980年代、株主利益を重視した短期的な財務体質の強化を最上位の目標に掲げ、結果として、長期的な視野で、株主利益のみならず、顧客や従業員の利益についてもバランスを取っていた日本企業がアメリカでシェアを伸ばした痛い経験がある。そのような状況を改善し、日本的な経営手法を取り入れるべく考案されたのが、バランス・スコアシートの手法です。

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