私たちの考え方

用語集

ブルーオーシャン戦略

ブルーオーシャン戦略とは、既知の競争の激しいマーケット(レッドオーシャン)での競争は避け、未開拓の競争のないマーケット(ブルーオーシャン)を開拓すべきだとしたマーケティング理論。フランスの欧州経営大学院(INSEAD)教授のW・チャン・キムとレネ・モボルニュが著書「ブルーオーシャン戦略」にて提唱した理論。ブルーオーシャンを見つける手法として、「アクション・マトリックス」「戦略キャンパス」が紹介されている。

「アクション・マトリックス」は現状のマーケットに提供されている商品やサービスに対して新たな価値を生み出せないか検討する手法です。既存商品やサービスから、“取り除く”“減らす”“増やす”“付け加える”などのアクションにより新たな価値を生みだせるか検討します。
「戦略キャンパス」は事業の差別化を明確にし、ブルーオーシャン戦略のコンセプトを明確にする手法です。横軸に顧客に提供する価値、縦軸に顧客が享受するメリットの大きさを取り、自社製品・サービスと競合他社製品・サービスの特徴をプロットし優位性を明確にします。著書の中では、1,000円均一理髪店や任天堂の例が記載されています。

また、市場の境界を見直すための6つの視点を提示している。
1)代替産業に学ぶ
2)業界内の他の戦略グループから学ぶ
3)買い手グループに着目する
4)補完財・サービスに着目する
5)機能志向と感性志向を切り替える
6)将来を見通す

このサービスに関するお問い合わせ
TEL:03-5341-4503(10:00~18:00/担当 小澤)

お問い合わせフォーム